Hatena Hagino Blog

読書感想文と小ネタ

ダークサイド・スキルを読んで、闇落ちしようと思った話。

7月もラスト1日。
今月読んだ本はこちら。

 ダークサイド・スキルです!

実はこの本、今月に発売したばかりの最新作。
 
この本を読もうと思った理由は、以下の2点です。
  • 新作だったから
  • タイトルが格好良かったから
7月のブログ更新ですが、とりあえず新作本のレビューを書こうと思っていました。やはり、ブログは色々な人に読んで頂くことに意味があるので、なるべくレビューの少ない本を読もうと決めていました。
(名著と言われる本は、質の高いレビューが沢山あって僕の文章力では勝てないですよね・・・)
 
そんな中で、ワーっと今月発売の本をAmazonで探していたときに、発見したのが「ダークサイド・スキル」です。中二心をくすぐるタイトルと表紙に惹かれて、今月はこの本に決めました。
 

● そもそもダークサイド・スキルって何?

ダークサイド・スキルと聞くと何を思い浮かべますか?
「闇落ち」「悪」というイメージが強いですよね。(笑)
 
本書では、ビジネススキルを主に2つの種類に分けて論じています。
「ブライトサイト・スキル」「ダークサイド・スキル」です。
本当に文字通りの意味で、光と闇ですw
 
「ブライトサイド・スキル」と呼ばれていいるものは、一般的なビジネススキルのことです。例えば、論理的思考力、財務・会計知識など。他にはプログラミングのスキルとか専門的な技能もブライトサイドですね。いわゆる真面目な人が、コツコツ頑張って身につけていくスキルのことです。
 
筆者は、ブライトサイド・スキルも重要だと述べた上で、そのスキルだけでは組織を動かせないよねと主張しています。(当たり前ですが)
リーダーとして成果を出す組織を作るには、「ビジネスコミュニケーション・スキル」などの綺麗ごとではなくて、もっともっと本質的なヒューマンスキルが必要だと。
 
このヒューマンスキルが、人間としてドロドロした闇の部分、自分や他人の「闇」に手を突っ込んでいかなければ身に着かないスキルなので、「ダークサイド・スキル」と定義しています!
 

● 具体的なダークサイド・スキル

本書では、ダークサイド・スキルの具体例として、以下の7つを紹介していました。
  1. 思うように上司を操れ
  2. KYなヤツを優先しろ
  3. 「使えるやつ」を手懐けろ!
  4. 堂々と嫌われろ
  5. 煩悩に溺れず、欲に溺れろ
  6. 踏み絵から逃げるな
  7. 部下に使われて、使いこなせ
粒度にバラつきがあり、実際に読まないと「???」と思うかもしれませんが、何となく言いたいことは伝わるのではないでしょうか。具体的なスキル名と言うよりは、「成果をあげる組織にするためには、この7つの指令を徹底しろ!」みたいなイメージです。そして、これら指令?に対して、実践方法やメリットの紹介がされていました。
 
まぁ、お気付きかもしれませんが、中〜大規模な会社の中間管理職向けに書かれて本でしたね(笑)。ただし、新卒のペーペーでも大部分は納得ができる内容でした。小難しいビジネススキルの話は少なく、各章に具体的な事例も載っていて読みやすかったですね。
 
「ダークサイド・スキル」というタイトルも秀逸ですが、読んだ感想としては、「ビジネス現場における”リーダーシップ”や”人間力”の伸ばし方」的な主題の方がマッチしているのかなと。理論だけなく行動ベースでハウツーが書かれいてイメージしやすかったです。
 

 

僕自身としても、社外・社内とわず、今まで色々な先輩を見てきましたが、「すごいなぁ〜」と思った人ほど、ダークサイド・スキルを多く実践できている気がします。(笑)
 
各章を読んだときに、自然と当てはまる上司の顔が浮かんできましたね・・・
 

● こんな人にオススメかも!

仕事のパフォーマンスに悩んだときに、よく「頭が良ければ・・・」「ロジカルシンキングができれば・・・」みたいな結論に陥りがちな人などにはオススメかもしれません。僕も1~2年目は、「仕事ができない=論理的思考力が足りない」と思っていましたが、半分正しくて、半分間違っていたなと思います。
 
論理的思考力しかり、最低限の実務能力は必要不可欠ですが、もっともっと大切な能力が沢山あるな〜と。仮に僕がロジカルだったとしても、それだけでは大きな結果は残せないと思います。
 
なので、リーダーではなく新卒だとしても、将来的なことを考えたら「ブライトサイド・スキル」は程々にして、ダークサイドなヒューマンスキルを意識して生活した方が、後々に役立ちそうな気がします。
 
 
そんで、「若い内に、ダークサイド・スキルとして何ができるの?」という話になりますよね。中間管理職向けで基本的にはマネジメントのお話ばっかりだったのですが、1つだけ新卒でも当てはまる内容があったんですよ。
 
それはベンチャーでもお馴染みの「やり切る」ことでした。
 
ダークなヒューマンスキル(人間力)を高めるためにも、「やり切る」ことが必要でした。(笑)
 

 ● やはり「やり切る」ことは超重要! 

ベンチャー界隈で、度々耳にする「Grid(グリッド)」「やり切る」は、ダークサイドでもやはり超重要項目の一つでした。
 
当たり前ですが、口だけのリーダーが率いる組織はほぼ100%失敗します。周りを巧みに動かしたり、仲間にフルコミットしてもらうためには、まずは、自分がどんな状況でも信念を持ってやり切る必要があります。
 
自分が、チームで一番やり切れる人間になる。そこで初めて、リーダーのスタートラインに立てるということです。
 
そして、面白いことに、「やり切る習慣」をつけることは、年齢関係なく、意識次第で身に着けることができますよね。非常に重要なスキルなので、リーダーに「なる!」「ならない!」に関わらず、早い段階で習慣化するにことしたことないですよね・・・
 
ちなみに余談ですが、「やり切れる人」or「やり切れない人」は、本当によく分かりますよね。箔がついている人は皆、すべからく何かをやり切った経験がある気がします。
 
”やりきった経験”と”人間力”って異様に比例してませんか???
何かを成し遂げた自信なのか、やり切ることに意味があるのかは分かりませんが・・・
 

● ということで・・・

25歳の目標として「やり切る」を目標に、闇落ちしようと思います。(今更感)
 
というのも、最近仕事とは別にやりたいことが沢山あるのですが、まぁ進捗が悪いです。やらなきゃいけないのに、誰にも強制をされていないので、少し甘えが目立っていました。
 
25歳って良い歳ですし、まずは自分との約束くらいは守れないとダメですよね・・・
 
ということで、約束通り今月分のブログ更新です!!!!!!!
(残り3分)